SEMINAR

認知から購入までを網羅するソーシャルコマース活用術-インスタ集客からEC売上につなげるCX-

~繊研新聞読者さま限定 特別枠~

今回のセミナーでは、Instagramから自社サイトへ遷移するの傾向や自社アカウント運用での画像投稿枚数やハッシュタグの適正値などAIQ社のAIによる知見からのテクニックや、ソーシャルコマースでの自社サイト流入後の離脱防止、CXの最適化をすることで『ECへの売上貢献』の具体例をお伝えいたします!

【こんな方におすすめ】

✔Instagramフォロワー数の増加方法を知りたい方
✔自社サイトの離脱率などを簡単に改善したい方
Instagram からのCVを促進したい方

セミナーで得られるもの

AIQによる具体的インスタ㊙運用テクニック
✔ユーザー導線に合わせたサイト内シナリオ設計の方法
✔CVに導きやすいユーザー流入別シナリオ実例

ソーシャルコマースの可能性

ソーシャルコマースではECの機会損失約75%のうち、約35%カバーすると言われています。ただし、日本ではSNSで直接決済できる機能は実装されていません。しかしならがソーシャルコマースは、コミュニケーションのあり方に変化を起こすことにつながり、昨今のCookieの制限問題にもうまく活用できるのではないしょうか?

Cookieの制限により、今後の広告配信や自社サイトの計測が見直される動きが加速しています。また、このような個人情報の保護の動きから、社内のデータを統合しファーストパーティデータの蓄積とリッチ化も同時に進められています。このファーストパーティデータを有効活用するにあたり、ソーシャルコマースを利用しユーザーとのコミュニケーションを図ることはとても最初にステップになるかもしれません。

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Instagramで好感度を高めて、ファーストパーティデータを集める?!

サードパーティCookieの制限によって、ファーストパーティデータの重要性が高まっています。ファーストパーティデータとは、企業が自社サイトの訪問客や顧客から収集した会員データ、購入履歴、サイト内訪問行動データなどのことを指します。

ファーストパーティデータを使用することにより、個人情報の制限に厳しい基準のCCPA(カルフォニア州消費者プライバシー法)、GDPR(EU一般データ保護規制)に即したデータ収集している限り、処理や利用、共有が可能なります。このように、ファーストパーティデータは企業にとっての資産となります。とはいえ、ファーストパーティデータの収集は難しく感じることも多いのではないでしょうか?
この課題解決には3つのPOINTがあります。

■POINT1:他プラットフォームから自社サイトへ、オプトインの促進が必要
ユーザーに自社が扱うWEBサイトや関連ページに訪れてもらい、メリットがあるとユーザー自身が認識し、個人情報の提供を承認してもらう必要があります。この承認をすることがメリットがあるとユーザー自身が認識していないと個人情報の取得に同意をしてもらえません。

POINT2:ブランドや商品に好意や好感を持たせることが大切
ユーザーが、個人情報提供を承認することに対してメリットを感じてもらう前提は、ブランドや商品が「なんとなく良さそう」と無意識に感じている状態であることです。そのため、他プラットフォームから自社サイトへの遷移前後でのユーザーへの印象づけが重要です。ファネルでいうところの「認知・関心」の時点で好印象を持たれることが、個人情報提供を承認してもらえるかの鍵になります。

POINT3: SNSでのブランディングが重要
ユーザーに好意をもってもらうには、今まで以上にユーザーにとって気持ちがよいと思えるリーチが重要です。サードパーティCookie制限により広告配信適性や、媒体やユーザーに合わせたクリエティテブは自然と研磨されていくでしょう。ユーザーにとっての好感度が高まる要素として、SNS運用によるリーチや自社ブランド・商品のアピールが手段になってくることは間違いないでしょう。

今回のセミナーでは、特に、ユーザーの「好き」や「いいな」が発見できるSNSとしてInstagramの自社アカウント運用・コンテンツ掲載方法、インフルエンサー施策など、ちょっとしたスキルも余すことなくお伝えします。

自社サイトInstagramをつなぐコミュニケーション継続が重要

ファーストパーティデータを収集するために最後の重要なPOINTは、ユーザーにオプトインの承認をしてもらえる導線であるかです。
ユーザーが好感度の状態でサイト内での回遊、購入や会員登録を促すことが、ファーストパーティデータの収集につながり、質高いデータ蓄積となります。
自社サイトにおいてどのようにユーザーの好感度が高い状態を維持するのでしょうか?
それは、自社サイト外で行っていたユーザーとのコミュニケーションを自社サイトでも継続して行うことです。

例えば、ユーザーがInstagramで見ていた商品やブランドに興味を持ち、自社サイトへ遷移した着地ページに、Instagramで掲載していた「商品」や「関連情報」があると、ユーザー自身が認識できる事が重要です。サイト外でのユーザーとのコミュニケーションを考慮した導線設計や、導線を邪魔しないようなWEB接客でのヒアリングや、ナビゲーションなどが必要となります。
ユーザーにとって遷移した先のECサイトやブランドページは店舗と違い、見回しながら俯瞰し、ほしい商品にあたりをつけることができませんので、知りたい情報を探すために検索やページをクリックするなど疲れ果てる作業を強制することになります。
そんな状況の中、ユーザーにファーストデータ収集のための会員登録や購入促進へ促しはさらなる不満をあたえ、最終的には好感度が不快感に変化します。このようなことを避けるためにも、サイト外のユーザーとのコミュケーション設計を考慮した導線設計やそれともなうWEB接客のようなヒアリングとナビゲーションが必要となります。

今回のセミナーでは、自社サイトへ遷移した際のコミュニケーションの継続方法や、ユーザーの好意を高めるユーザージャーニー設計、それに基づくコミュニケーション設計と個人情報提供の同意促進や、CV向上施策について盛りだくさんでお話をします。

参照【Cookie制限で今後、ECの未来に何が起こる!?

EU域内の個人データ保護を規定する法律して制定されたGDPR(EU一般データ保護規制)が話題になっています。この動きからCookieを制限する日本にも押し寄せてきています。2020年に個人情報保護法が改定され、Cookieを活用したデータの収集と利用について同意取得の義務を2022年6月から実施することが決定しました。そのためCookieを利用した広告配信はまだ可能ですが、GoogleはChromeにおけるサードパーティCookieのサポート終了やAppleのITPというプライバシー対策を行うことからも規制は今後も益々厳しくなっていくでしょう。

そもそもCookieとなんでしょうか?簡単に言えば「Webサイトを閲覧する上で、一時的に記憶しておくと便利な情報」です。そのサイト内でのユーザビティを向上させるためのものでしたが、サイトから付与されたIDをブラウザのCookieの保存することで一度訪れたサイトにこのIDを送り続けることによりCookieからユーザーの識別が可能になります。

CookieはファーストパーティCookieとサードパーティCookieがあり、問題となっているのはサードパーティCookieです。これは複数のサイトを横断して閲覧した履歴を追跡していくために使われおり、その情報をさまざまなデータと紐付けて使われています。広告配信はこのサードパーティCookieを活用し、広告主は新しい潜在顧客を獲得するべく積極的に利用してきました。そのため今後の広告運用あり方を再度検討することが必要になりそうと言えます。以下はCookie制限での影響を3つにまとめています

広告効果検証:サードパーティCookieを基にした分析などが効率的でなくなるので広告効果を評価することが非常に困難になる。

広告のパーソナライズ化:閲覧データに関する情報保存による広告表示のパーソナライズ化が難しくなる

広告表示への影響:広告配信システムにあるユーザーに対する広告表示回数を制限する機能など基本的なタスクをサードパーティCookieに依存していることがあるので、注意が必要。


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2022年3月9日(水) 午後12:10~13:00

12:10〜12:30"親和性の高い"ユーザーと繋がるインスタ運用 

AIQ株式会社 
Instagramマーケティングコンサルタント
山本 統哉 
12:30〜12:50Instagramから自社サイトCVまでをつなぐコミュ二ケーション

 株式会社空色 代表取締役CEO 中嶋 洋巳
12:50〜13:00 Q&A
リアルタイムに皆様からいただいた質問にもお答えさせていただきます。

登壇者

山本 統哉(やまもと とうや)
AIQ株式会社
Instagramマーケティングコンサルタント

株式会社リクルートジョブズにて人材コンサルティング営業を経験後、セールス担当としてAIQに参画。 プロファイリングAIによるInstagram運用ナビゲーションツールmoribusの営業を担当。 moribusを活用しInstagram上での新規顧客との接点作りに力を入れている。

中嶋 洋巳(なかじま ひろみ)
株式会社空色 CEO

2005年04月 西日本電信電話株式会社入社。新規事業開発部に所属し、コミュニケーションを用いたファッション提案アプリの開発など複数の新規事業開発に従事。 2013年10月 株式会社空色を創業。チャットを軸としたウェブ接客ソリューション「OK SKY」の開発・提供、チャットセンタ−運用受託事業を展開。2016年からAIを活用したチャットボット「What Ya」(ワチャ)を提供開始し、AIと人を組み合わせた新たな購買体験の創出に取り組む。

参加のお申し込みはこちら

※お申し込み期限:2022年/3/8(火曜) 17:00まで
※zoomでの開催を予定しております。視聴URLは開催前日と開始10分前にお知らせしますので、ご確認いただくようお願いいたします。

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